ワンダープロジェクト J2 コルロの森のジョゼット


【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 14件
[5点] やりこむほどに感動できる
劣悪なCMのせいで完全に誤解したゲーマーの数知れず。しかし、このゲームは実際は本当に面白い傑作だ。第1部のコミュニケーション編と第2部のアドベンチャー編に分かれていて、個人的には第1部を可能な限りやりこむことをお勧めする。なぜなら、それをやりこんだ期間が長ければながいほどエンディングで感動できるからだ。ほかの方も言っているようにエンディングは涙をこらえるのがかなり困難。ゲームをやって泣きそうになったのはこれが最初で最後だったりする。 (2007-07-03)
[5点] 遠くて近いコミュニケーション
とても面白い作りをしているゲームだと思う。

このゲームは、
「ゲーム世界の中にいる個性を持ったキャラクターを操作するゲーム」
もしくは、多くの恋愛シュミレーションゲームがそうであるように、
「ゲーム世界の中にプレイヤー自身を投影できる人物が存在し、そのキャラクターと他の人物達との交流を楽しむゲーム」
…などという類のものではない。

プレイヤーは鳥形ロボット「バード」に指示することで、
肯定・否定などの意思をジョゼットに伝える事が出来る。
それによってジョゼットはプレイヤーの存在を感じることが出来るのだが、
ここでのプレイヤーの位置は「見えないけれど別の世界にいる人」である。

そしてジョゼットは「見えないけど別の世界にいる人」つまり、
『コントローラーを握っている現実世界のプレイヤー』に『直接』話しかけてくる。
その間に媒体など存在しない。

しかしながら、ジョゼットが現実世界を見れないのと同様に、
プレイヤーは肯定・否定の数少ない意思表示でジョゼットに物事を教え、コミュニケーションをとらなくてはならない。
なかなか思った通りに教えることが出来ず、彼女と共に手探りの生活をおくることになる。
その間はあまりにも遠い。

現実世界とゲーム世界。その間は果てしなく遠い。

でもそれだからこそ、ジョゼットとの心の距離はとても短く感じられる。

美少女ゲームに見えてしまうというのは、確かにある。
しかし、勘違いしてはいけない。
このゲームは、かなり奇妙な『心のコミュニケーション』ゲームである。 (2007-03-24)
[4点] 中々根性のいるゲーム
基本的には、育成コミュニケーションゲームだが、「生死とは何か」など、所々重いテーマがある。
前作とリンクしているところも多いため、前作プレイ済みと、未プレイでは、ストーリーへの感情移入に結構差が出るかもしれない。
全体のストーリー構成については、たまにベタな所があったりして、少し萎える部分もある。

前半は、どうしたらイベントが発生するのか、どう進んだらいいのかがわからなくなる所が多いから、前半で飽きる人も少なくないと思う。後半は何も考えずにやっていてもどんどん進んでいくが。
実際私はもう何度もクリアしてるが、それでも未だ前半で行き詰まる。 (2006-07-17)
[4点] ゲームのちから
よく言えば王道、悪く言えばベタなストーリー。
と、頭で冷静に捉えつつも思わず涙をこぼしてしまうのは、ひとえに
ジョゼットとのリアリティあるコミュニケーションがあればこそ。
彼女の生き生きとした言動は、見ていて飽きないし、
その純粋さにハッとさせられる事も。
そして、ときには生や死といった重いテーマについて考えさせられる。

この作品は、アニメ映画のようなゲームとよく言われるが、
決してアニメの代替品ではない。
ゲームだからこそできた表現、ゲームだからこその感動がここにある。

プレイを通じて、ジョゼットはあなたに学び、
あなたはジョゼットに学ぶ。
「コミュニケーションアドベンチャー」の肩書きに偽りはない。 (2006-04-06)
[4点] パンチラさえなければ
ワンダープロジェクトJの正統な続編であり、Jの謎が解き明かされます。

このゲームは二部構成です。
一部は育成ゲームです。島に慣れ親しむパートでもあります。
二部ではストーリーが怒涛のごとく展開し、最後まで突き進みます。

背景は水彩でキャラクターはベタ塗り。
まさにセルアニメの雰囲気を忠実に再現しています。
BGMもゲームというより映像作品を彷彿とさせます。
ストーリーや含まれるメッセージ性は実際に遊んで確かめてください。

当時普及していた技術の範囲内ではありますが、非常に作りこまれています。
完成度の高さはスゴいです。
中身の濃さもCD−ROM4枚組み相当です。
まさに駄作を許さないNINTENDO64の思想を貫く作品です。
職人芸炸裂の感があります。

しかし、ハードの普及率のせいか、CMの印象が悪かったのか、
発売後に在庫が溢れ、急速な値崩れを起こしたのは周知の事実。
わたしも500円で買いました。
ピーノとは打って変わってロリコン路線に走ったと誤解されのでしょうか?
ただ、主人公の少女がパンチラを連発するのは確かです。
リビングのテレビで遊んだりしたら家族に誤解されます。
この点はいただけないので、星マイナス1です。

最近ではファンサイトも減ってしまいました。
行き詰った場合は古本屋で攻略本を探した方が確実かもしれません。

購入前の注意点をいくつか言えば・・・
・ステレオ音声が無いと辛いイベントがある。
・パンチラを連発するのでプレイしていて恥ずかしい。
・付属のメモリーパックには1セーブしかできない。 (2004-11-18)

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